退職前の自分へ

理想的な人生とは何か。これからどう生きるかを書き綴る

今週のお題、握ったり、回ったりの「寿司」をテーマに

今週のお題「寿司」

寿司は好きな食べ物の一つです。

昔はカウンターに座ってにぎりをほおばるというのに憧れて、いつかは銀座で高級すしを、と思っていたのですが、残念ながら最近は廻る寿司屋で食べることが普通になってしまいました。ですが、回っているレーンから取ることはほとんどなく、注文して握ってもらうスタイルで食べているのも事実です。自分としては、 握った直後のすこし温かみのある鮨を食べたいので、もしも回っているレーンから皿を取る場合は、職人さんがレーンに皿を大量に置いた時を狙って食べるようにしています。そうやって食べると、たまに半解凍なネタに当たることもありますが・・・。

でも、なんか最近はタブレットで注文する人が増えたためか、コロナ禍でそうなってきているのか、以前のようにレーンに乗り切らないほど大量の皿がのって回っているのを見る機会が減ったような気がします。が、どちらにしても、ほぼ注文して食べている分には関係ないんだけど。

ところで、「手こね寿司」というのを知っていますか?会社に入った直後、先輩に連れて行かれた寿司屋で食べたのが初めてでした。それまで、お寿司といえば助六とかいなりずしとか、出前で注文する盛り合わせぐらいしか聞いたことがなく、手こね寿司??っていう感じでした。先輩の説明では、ちらし寿司みたいなもので、味がついた赤身の刺身が入っていて云々。

いやいや、ちらし寿司それほど好きじゃないし。だって家で作るちらし寿司は、ピンク色したでんぶがのっていて、中にかんぴょうが入っていて、それでもって酸っぱいご飯っていう感じで。

だから、誘われて食べに行った「てこね寿司」はそれほど期待していなかったのですが、食べてみてビックリ。美味しいじゃん。酢飯の中に漬けカツオの刺身やショウガやシソの葉が入っていて、これらのバランスが自分にはちょうどいい塩梅で美味しかったのを覚えています。

それ以来、伊勢志摩地方に旅行に行く際には、出来る限りてこね寿司を食べるようにしています。久しぶりに食べると、うまいんだよな、これ。

 

 

田舎に住んでいる僕が憧れる、住みたい場所と言えば

今週のお題「住みたい場所」

 

「一度でいいから住んでみたい場所」

田舎に住んでいる僕からすれば、一度でいいから住んでみたい場所はやはり「東京」です。それも、できれば高層ビルに囲まれ、歩いて数分で地下鉄の駅に着き、洒落たお店が立ち並んでいる場所なんだけど、治安が良くて閑静な住宅街。できれば行動力のある若い時に住んで、美術館や博物館巡り、デパートやブランドショップでお買い物、それに有名なレストランでの食事等々、田舎暮らしではできないことをしてみたいな。まあ、夢を見るだけだからどれだけここに希望を書いてもバチは当たらないと思うけど。

 都会暮らしの次は、南国地方のリゾート地でのんびりと過ごしたいかな。日本語が通じるハワイでもいいんだけど、日本語以外を使うことができない僕には国内リゾート地が一番似合っているかも。医療面とか心配な面もあるけれど、リゾートホテル暮らしであれば生活用品はほぼ必要ないし、夏は浜辺でくつろいだり、冬はロビーで外を眺めながら読書したりとか、コンシェルジュに頼んで日帰り旅行に必要な予約やチケットをとってもらったりとか、お金さえあればそれなりに過ごせそうな気がするんだけど。

「老後はここで暮らしたい」

現実的に考えると、やっぱり今の自分の家でしょ。車が運転できないと生活するのに不便な点はあるものの、住み慣れた場所が一番かな。土地の購入費をはじめとする住居費が必要無いという金銭面でのメリットが一番大きく、それに加えて、猫の額ほどとは言え畑があるので家庭菜園を楽しんだり、縁側から庭を眺めて過ごせられるとかできるし、物置があるのでいくらでも物が貯められるとか、犬を屋外で飼えるし、散歩コースにも困らないし、多少ボリュームをあげてテレビ見てても大丈夫だとか・・、とにかく、今の生活に慣れているうえに、その生活レベルが変化することに対する不安も大きいので、最後は我が家で結構です。

 

花王×PayPayのキャンペーン

たまたまPayPayのアプリ画面を見ていたら、第3弾!花王商品の購入で最大30%戻ってくるという宣伝文句が飛び込んできた。

6月30日までのキャンペーンで付与上限が2500円相当まで。花王商品を8300円程度買えるほどの金額だ。

昨夜見たテレビドラマのドラゴン桜の提供もたしか花王が入っていたな、と思いながら対象店舗で花王商品を2000円分購入した。

数年前にQRコード決済が続けざまに誕生し、大々的なキャンペーンが繰り広げられ、いつのまにか僕のスマホの中に、たくさんのスマホ決済アプリがインストールされたままになっていた。

その後、コロナ禍において、現金を触る必要がないことからキャッシュレスがもてはやされ、大勢の人がQRコード決済を使うようになってきたが、それでもこの中のどれかが淘汰されて使えなくなってしまうのではないかと思っているくらいだ。

さて、いつもは楽天ポイントを使うために楽天Payを使っているが、こういったキャンペーンやクーポンの配布があると思い出したようにその他のアプリを立ち上げてしまう。そしてたいてい残高不足になっていて、銀行口座からチャージして使っていたりするわけだが、ほとんどのキャンペーンにおいて、付与されるポイントは後日、それも数か月先というのが不思議だ。

今回のPayPayでも、付与時期は8月末頃までに順次付与予定という、いかにも日本の政治家の発言のように、明確にされていないところが味噌なのである。

キャンペーンで付与されるボーナスポイント等は、使用期限があるものも多く、僕の場合、付与されたのに気づかずに、又はそのうち使おうと思っているうちに忘れて消滅してしまうことが多いのである。

しかし!今日も懲りずに、最大30%などという謳い文句に釣られて花王商品を購入しちゃったじゃないですか。

非常に残念なことなのだが、これが現実なのである。

 

あつ森の世界と自分の夢

あつ森、つまり「あつまれどうぶつの森」という任天堂switchのゲームをしていたのだが、ゲームの世界の空が異様に綺麗に輝いていた。何のことはない、南半球の世界でゲームを始めて半年、今は冬の季節という季節柄、ただ単に夜空にオーロラが描かれていたに過ぎないのだが、僕にとってオーロラというものは昔から憧れの存在なのである。

とりわけ、天体が好きという訳ではないが、自分の中では断トツで皆既日食とオーロラだけは死ぬまでに見てみたい天体ショーで、そのほか、金環日食、流星群、彗星が機会があれば見てみたいというランク付けなのである。

皆既日食については、何年か前に日本で見られる天体ショーということで、一躍注目を浴びた悪石島へのツアーが40万円以上もするうえに、宿泊施設等の条件もお世辞にも価格相当だとは思えなかったことから、半額程度で行くことができたお隣の国である中国上海ツアーに参加したくらい、是非とも見てみたい天体ショーであったわけである。

で、皆既日食は見られたのかって?

いやいや、連日好天気に見舞われて観光旅行としては良かったのだが、皆既日食当日になって土砂降りの大雨。観測する根性もなく、雨があたらない屋内でその時が来るのを待ち続け、食が最大になる直前に外に出てカウントダウン。約5分間に渡る壮大なショーを堪能、いや、想像していた太陽が隠れるというのが見られなかったので、暗闇になるという気分だけを味わって終了という結果だったのである。

あと何十年かすると東京でも皆既日食が見られるということなので、それまで長生きしようと密かに思っている次第。

一方、オーロラについては、北欧だったりカナダだったり、いくつかの観測ツアーがあって、その気にさえなればいつでも見られるということなのであるが、そもそもツアー費が高い。そのうえ、寒い。もともと寒い場所は苦手なので、極寒の中、長時間過ごすのはまっぴら御免なのである。また、オーロラが必ず見られるという保証もない。このような条件の下で会社を長期間休んで大金を払ってツアーに参加して、もしも見ることができなかったら。いや、僕にとっては見られない可能性の方が高いと思われるので、いまひとつ踏ん切りがつかないのである。

現に、皆既日食金環日食ともに旅行先では雨に降られて太陽が見られていないのである。二度あることは三度ある。オーロラの楽しみは当分の間、あつ森の世界で楽しむこととし、実際この目で見にいくのは、退職してからの老後の楽しみにとっておくことにしよう。

PCデポっていう会社の株主優待

僕はいつもPCデポって呼んでいるけれど、正確にはピーシーデポコーポレーションというらしい。パソコンサポートショップ。関東地方を中心にパソコンショップの「PC DEPOT」や「パソコンクリニック」などを運営している会社だ。

パソコンを自作してことがある僕にとっては名前を聞いたことがある会社だったし利用したこともあるお店であり、なにより株価もどんどん上昇していたためこれは将来も行けると読んで、今からちょうど5年前に1000株購入。

その直後に、高齢者に対する高額サポート契約への批判が噴出。俗に言う高額解除料問題で炎上し、株価は一気に下落。購入時の半額以下になってしまい僕が泡を吹く羽目となってしまったのである。

その後の株価はぱっとせず、一度も購入価格を超えることなく今日まで至っている塩漬け株となっている。ちなみに、今の価格は456円。5年前の三分の一程度の低空飛行だ。ただ、配当金と株主優待の商品券だけは毎年送付されてきており、無配、優待なしに転落したパーク24よりはましな会社である。

さて、そのPCデポなのであるが、今回の配当金は昨年度よりも増えていることに気づいた。たった一株あたり0.5円なのであるが、一応増配となっている。驚きだ。

さらに、株主優待券として入っていたお店で使える金券は、なんと5000円分入っているじゃないですか。昨年度までは3000円だったので、2000円も増えちゃいました。

3000円と5000円、この違いは2000円以上の違いがある。なぜかというと、関東県内に住んでいないので、株主優待券の金券を使おうとするとWebショップの利用となる。Webショップでは、3300円未満の買い物では、550円の送料がかかるのだ。もし、3000円の金券ですべて賄おうとすると、実質2450円しか使うことができないことになる。ところが今回5000円の金券になったことにより、送料無料のラインを超えることから、実質5000円まるまる使うことができるのである。

今回の優待拡大はちょっと嬉しい。

しかし、サイトを見ていると相変わらず情報弱者に対するサポート技術料が高い。オンラインショップ登録の技術料が3300円とか、ショッピングアプリ設定登録に5500円とか、楽天ペイなどの電子決済設定に3300円とか・・・

これからは、スマホを使いこなしている人の割合が増えていくので、これらの技術料を払わなくても自分で設定したり、周りの知人から教えてもらったりする人が増えていくのではないかと思うんだが。

特に今後はキャッシュレス社会が発達し、電子決済設定動画が巷に出回っていたり、簡単な手順でできるように事業者が工夫したり、説明動画を無料配信したりして、高い技術料とそれに必要となる時間なんかもう不必要になっていくのではないかと思うんだが。いわゆる、PCデポの収益となるパソコンサポートが先細りとなる不安があり、もしかすると株価も底辺まで下落してしまうのではないかと。

う~ん、PCデポ株を買うのに100万円以上つぎ込んでいる僕としては、ちょっと困ったことになったもんだ。

 

むしゃくしゃした帰りに

会社で嫌なことがあった。ちょっと、むしゃくしゃした。こういう時は、帰りに一杯。いやいや、車を運転しないといけないので、一杯はお酒ではなく、温泉を浴びることに。

会社の帰り道。少し遠回りして、日帰り温泉へ。初めて入る場所だ。泉質は、ナトリウム-塩化物泉。塩化物泉は入浴することで皮膚に塩分が付着し、その塩分が汗の蒸発を防ぐために保温効果がよく、湯冷めしにくい温泉です。

実際入ってみると、ちょっと塩辛くて粘つく感じがするし、顔に温泉がついたまま放置するとピリピリしちゃいますが、少しぬるめの湯にゆったりと浸かっていると、疲れた身体の癒しにぴったりです。

この日帰り温泉、僕の大好きなサウナもあったので、冷水風呂とサウナを行ったり来たりしながら、実に1時間半近く過ごしちゃいました。

露天風呂に浸かりながら夜空を眺め、手足を伸ばしてぼーっと寛ぐ。たまりませんな。

これで入浴料は550円。

居酒屋で一杯するよりも安上がりな、僕のストレス発散方法です。

 

なぜ今FIREが注目されているのか

昔と今とでは、人の考え方が違うんだろうか。

僕が就職したころは、確かに早期退職という言葉はあったけれど、FIREという言葉も考え方もなかったと思う。会社に勤めていたら、給料は上がっていくのが実感できたものだ。(まあ、それ以上に物価も上昇しているのが感じ取れたが。)だから、定年近くなる頃は給料はものすごく高くなっていて、新入社員の何倍もの高い給料をもらっているのに、わざわざそれを捨ててまで会社を辞めることはないだろうと思っていた。

 

あれから40年。時代は変わるものである。

給料の手取り分が増えなくなってもう何十年経つんだろう。まさか50歳を過ぎると給料が数百円しかあがらなくなっていくなんて、新入社員の頃は想像もつかなかったことだ。しかも、賃金カーブがフラットになってきて、自分が若かった時は4倍ほどの開きがあったのに、今の自分と新入社員とを比べてもせいぜい2.5倍程度。当然、退職金も若かったころに想像していた金額よりも遥かに少なくなってしまい、半分以下という感じ。そもそも給料が上がらなくなったんだから仕方ないと言えば仕方ないのであるが。

やはり、会社としての成長への期待がなくなった今、僕が定年まで勤めあげようという気持ちが維持できる唯一のモチベーションは、定年まで勤めたという、達成感というかコンプリート感しかないのではないだろうか。

それは単なる自己満足なのだろうか。

定年退職まで勤めたら、退職時に花束の一つでももらえるかもしれないが、このご時世である。慰労会も開催されないだろうし、そういうセレモニーもなくなっているかも知れない。そういうのを期待して会社に定年まで残っているというのもナンセンスだ。してもらえなかった時のガッカリ感が怖すぎる。

となると、あとは現在の収入が定年まで大きく変動することなく得ることができるという安心感なのかな。いわゆる生活の保証がされているということだ。少なくとも会社員として勤めている間は、今まで通りの生活ができるということだ。

じゃあ、収入がなくなっても、今まで通りの生活ができる保証があるんだったらどうする?今すぐ会社を辞める?

ん~・・・

もう少し悩んでみることとしよう。