日本郵政から、期末配当に関するお知らせが届いた。
日本郵政の今期の配当金は1株当たり50円と、これまでの年間配当額と一緒だったので安心していたのだが、お知らせを読んでみると通常の利益剰余金を原資とするものではなく、その他資本剰余金を原資とするものだった。つまり、資本の払戻しとしての取り扱いとなるとのことだった。
そういえば、過去にその他資本剰余金を原資とする配当を続けていた「シダックス」が株価の下落と無配当と度重なる優待改悪の三重苦となった悪夢が蘇ってきた。
もしかすると日本郵政も同じ道を辿ってしまうのか。
すでに株価が下落して身動きが取れない状況になってしまっているので、とても心配である。