退職前の自分へ

理想的な人生とは何か。これからどう生きるかを書き綴る

いろいろと考えてみたけれど、庶民的だったかも

 

今週のお題「100万円あったら」

 

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ここに100万円がありますのイメージ・・・

 ポンと無造作に置かれた100万円。

このお金、誰のだろう。もし、自分のお金だったら、元通りしまうだけ。他人のお金だったら、その人に返すだけ。

じゃあ仮定を変えましょう。もしも、理由もなく突然目の前に100万円が突然現れ、貯金以外で3日以内に全部使い切らないと、罰金として自分のお金が500万円減るとしたら、何に使いますか?

昔、読んだ本を思い出してしまった。

そこには、遺産として6000万円残した人の遺言に、「このお金を1年以内に使い切ること」としてあったため、残された家族が頑張って1年間で使い切ったとの話だったと思う。小学生の頃に読んだ話だからお金の価値も現在と違うけど、今考えてみると、相続税はどうしたんだろうとか、1年間お金を湯水のように使って散財したのなら、1年後に元の生活に戻った時に支障がでなかったんだろうとか。。。なんて言ったって6000万円っていう金額は、確かプロ野球ジャイアンツの王選手の推定年俸がそれくらいで、日本一高い年俸の人と言われていた時代だったのだから。現代だったら、1億円を超えるプレーヤーが何人もいて、びっくりするほどの金額じゃないけどね。

まあ、当時の6000万円を手にした家族ほどでないにしろ、今の僕にとって3日以内に使う100万円は「さて、どうしたらいいものか」と考えてしまうほどの金額なのである。

なぜか?って。

最近、FIREっていいなぁと思うようになってきたため、極力無駄遣いはしないように心がけているし、コロナ禍における制約で、もう1年以上県外への旅行もしていないから、なかなか使い道が思い浮かばないのである。

3日で使い切るには、やはり買い物しかないかな。

 

「ここに100万円があります。3日以内に使い切ってください。使い切れなかったら、逆に500万円いただきます。」

こう言われたら、僕は次のような行動をとるでしょう。

家電量販店に行って、老朽化した自宅の家電製品や照明器具をすべて新しいのに買い替えて、当面の間、これらに要する将来の支出を無くします。家じゅうの電化製品を買い替えるだけで、100万円は超えちゃうと思うんだけど。

例えば欲しかった大型4K有機液晶テレビの最新機種を買うだけで、50万円はかかるだろうし、部屋中のエアコンを買うにも1台あたり15万円程度必要になるし、照明器具とか炊飯器とか電子レンジとか冷蔵庫とか洗濯機とか・・・

あ~、書き出したらキリがない。しかも100万円では全然足らないので、すでに4Kテレビはあることだし、有機だとかいう贅沢で高いテレビは後回しにして、老朽化して壊れそうな家電を優先的に買い替えていこうかな。

もっと余裕があったら、洋服とか腕時計とかスマートフォンとか。

あれれ、僕ってこんなにも物欲が高かったっけ?これじゃあ、退職後の生活費が足らなくなって、老後破産になってしまいそうだよ。